思い・・・

気がつくと私は旅人になっていた

年老いたロバに楽器と品々を積み

町から町へ

悲しいときには慰める曲を

楽しいときには踊る曲を

奏で歌い商いをして

次の街へ

そんな旅をつづけているのだ

そして

西の街には戦が起こり

北の街には疫病がはやったという

私は戸惑っていた

何処へ

満天の星空のした

安全なところでの野宿が常だった

いつのまにか夜空を見上げていた

いつも順調とは限らない

けど不運も多いといえばそれまでだ

普通の街の人として

暮らすことも考えていた

自分の境遇を呪ったこともあった

浮き草のように漂う自分

そのとき空に流れ星

・・・願い事をすることを忘れていた

けど行き先は

流れ星の向こうのあの街にしてみようか

未知への思い

その思いが

私を元気づけてくれることがある

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まだチト暗いわ

なーんか殺伐とした世の中に

文章で自分ができること

まあちと難しいか(;´д`)トホホ