作家の書斎
開高健記念館に行って来た
企画展示は釣りに関するもの。
こりゃファンが見たら大喜びか?
数々の戦歴を刻んだルアーの入った箱。
古いながらも手入れが行き届いたリール。
門外漢の私にはさっぱりですが、
けどなんとなく伝わってくるものがある。
書斎
うーん。生前と同じようにしてあるらしいけど、
凄いわ・・・
大抵作家の書斎は2種類に別れる。
「資料・書類の山の中にある」か
「整然と整理されてる」
いやあ、きっちり整理されてる。
さりげなくキングサーモンの剥製があったりして・・・
生原稿
こちらも大体2種類にわかれる。
「ます目を無視して読みずらい原稿」か
「もうそのまま印刷所に持って行ってもいい原稿か」
いやあ、読みやすい(笑)
性格なんだろな・・・
時々指示の赤鉛筆が入ってあるが
特徴的な文字がます目にきちんとはいってる。
原稿用紙は特注だろうか?
最近若い女性が「携帯電話」で書いた小説が
なんかの賞にに入ったそうな。
とすると、原稿用紙は過去の遺物か?
はっきり言うと原稿用紙は難しい。
字をかくから。当たり前だけど。
キーボードと手書きでは文体が変わるような気がする。
未来の作家の文学記念館はどうなるだろう?
愛用のPCが陳列されていたりして。