作家の書斎

開高健記念館に行って来た

http://kaiko.jp/

企画展示は釣りに関するもの。

こりゃファンが見たら大喜びか?

数々の戦歴を刻んだルアーの入った箱。

古いながらも手入れが行き届いたリール。

門外漢の私にはさっぱりですが、

けどなんとなく伝わってくるものがある。

書斎

うーん。生前と同じようにしてあるらしいけど、

凄いわ・・・

大抵作家の書斎は2種類に別れる。

「資料・書類の山の中にある」か

「整然と整理されてる」

いやあ、きっちり整理されてる。

さりげなくキングサーモンの剥製があったりして・・・

生原稿

こちらも大体2種類にわかれる。

「ます目を無視して読みずらい原稿」か

「もうそのまま印刷所に持って行ってもいい原稿か」

いやあ、読みやすい(笑)

性格なんだろな・・・

時々指示の赤鉛筆が入ってあるが

特徴的な文字がます目にきちんとはいってる。

原稿用紙は特注だろうか?

最近若い女性が「携帯電話」で書いた小説が

なんかの賞にに入ったそうな。

とすると、原稿用紙は過去の遺物か?

はっきり言うと原稿用紙は難しい。

字をかくから。当たり前だけど。

キーボードと手書きでは文体が変わるような気がする。

未来の作家の文学記念館はどうなるだろう?

愛用のPCが陳列されていたりして。