夜行列車
今日もなんだか眠れない(笑)
たまには話題を変えて夜行列車のことなど
中越地震から一年が経って「ムーンライトえちご」は走りはじめているようだ。
僕は冬の月夜の晩に「ムーンライトえちご」に乗ったことがある。
都会の喧騒をはなれ寝静まった駅を通過する電車。
その中でハッとする光景にであったことがある。
雪晴れの中月明かりに照らされた家々がみえる。
その家々から微かな明かりがもれている。
なんだかジーンときましたね。
減灯された車内の窓ガラスに映し出される自分の顔
僕はどこから来てどこへ行くのだろうか・・・
いつも繰り返される問いである。
やがて終着駅につくと、夜行列車特有のけだるさが車内に充ちている。
ここから乗客はまたそれぞれの行き先にのりかえるのだ。
旅はおわることがない。終わらせることはできるけど。
どこかで効いた歌が何故か頭のなかでめぐるのだ。