吹奏楽ラノベぽいの書いてみた <BR> #吹奏楽あるある

--途中なんか主人公名前が変わってましたので訂正します--

スフォルツァンド!!】

第一話「入部の日」

高校に入って二日目。

どこでもあるような公立高校。

話はここからはじまった

2日目に入るのは早すぎたかもしれない

ただ見るだけでもと思って音楽室にやってきた

音楽室ドアから練習の音

僕は少しだけあけた

「はあー」

「どうした」

「大丈夫か、この部活」

「危ないな・・・部員はいらんと」

「けどアイツが生徒会役員でなんか工作したらしい」

「大丈夫かよ」

「おっ何話してる」

「きいてた、おまえのこと」

「そうそう。今日新入生歓迎会の打ち合わせ」

「こまるんだよぉー」

「ごめん。このとおり。最後のアワセにはもどるから」

僕はちょっと大きく声をかけた。

「あのー」

「しかし、校歌お前コケたろあそこ」

「ありゃバレタ・・・まずっ。けどお前だって音外したろ」

「うー。ありゃキツイんだよ。だれだこの曲作ったやつ」

「知ってるかあの先輩」

「えっ」

「また失恋らしい。失恋すると大変だわな]

「あちゃー。この前練習中スネア叩いてドラムヘットやぶったろ」

「うんまあ」

「こんどはティンパニやるか・・・無茶だよ軽音だぞ」

「なーにあんた達]

「げっ先輩]

「今日はこないんじゃ」

「予定が変わったのよ。早く練習」

僕は勇気をもって声をかけた

「あの・・・入部・・したい・・んで・・すけど」

「えっ」

「うぉあ」

「ホントー」

「もう一回ちょっと聞き取れなかったんで」

「入部したいんですけど。バスあいてますしょうか」

「きいたか」

「うん」

「奇跡だ!!!」

トランペットの音っ

「おい、突撃ラッパ吹いている場合じゃないだろ」

さらにトランペットの音

「ダメだろ、それは加糖茶のチョットだけよてなんで知ってるだ自分」

「ねえそれどこじゃないわよ、召集だよ」

「えっと放送部にいってくる。放送かける」

「さ、ともかくこっちへ」

「今日は見るだけなんですけど]

「いいから、これで何とか新入生歓迎会できるゾ!!]

「えっ」

「いないんだよバス。さあ、練習!!!」

ぽかんとしている僕の後ろで顧問の先生らしき人が言った

「助けてくれないか」

「・・・急に何で」

「もし、今年12名入部できなければコンクールはおろか廃部になる」

さっきまで騒がしかった楽器の音が止まった

「無理な願いかと思う。これでも最善の努力をしている

トランペットからホルンへのパート変更とか軽音楽部からドラムスの応援とか

昔は45名もいたそうだ今はこの15人だけだ」」

先生の瞳は力強く見つめていた

「いい忘れたがここの顧問の高橋だ」

「あっ・・・山宮です」

「おーい川名、そう部長の川名っ。正式入部の用紙山宮君にな」

「・・・状況は解りました」

「さらにもうひとつ無理難題を受けてくれないか。これだ」

渡されたのバスの楽譜だ

新入生歓迎会で演奏するのアフリカンシンフォニーとアルヴァーマだ」

「あっこいつ。やったことある」

「よろしい。今からあわせる用意して」

僕は目を白黒させていた。何もかも急すぎる。

突然背後から女の子の声が大きくした。

「こぉんにちわー。一年入部希望川宮はるかですっ

トランペット入部いいっすかー」

「おいおいマジかよ、こんなの初めてだよ」

サックスの先輩がつぶやいた

「じゃあ、これからはじめるから。アフリカンとアルヴァーマ」

「えっ高校でもやるの」

川宮さんはつぶやいた

「いや、高校のはちょっと違うんだな。二人ともウォーミングアップと

和音とか音あわせして。時間がないあと10人だ。

でないとこの部活はつぶれる。みんなわかったなっ」

「はいっ」

全員の返事が返ってきた。やけに気合が入っていた。

「パスのパート2年平岡だ。やったんだなコレら」

「はい」

「では聴かせてもらおうか山宮君の音というものを

音は見えない。けど輝きは見えるんだよ。わかるかな・・・」

「・・・」

なんか少し変なキャラクターみたいだった

みたいだったというのは訂正する

実際変な先輩だったのだ。

こうやって吹奏楽部一日目がはじまったのだった。

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