フイルムが・・・

またひとつフィルムが消える

コダック、コダクロームフィルムの製造を停止 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200906231519&lang= 2009/6/23 15:19 - 米フィルム大手のコダックは22日、フィルムカメラ用フィルムとしては最も普及していた同社の「コダクローム（Kodachrome）」の製造を近く停止することを発表した。 コダクロームは1935年から販売が開始されたもので、独自の黄色いパッケージは戦後になってからは市場を席巻。一時期は35mmフィルムカメラ市場を独占する状態に至っていた。 しかし、日本の富士フイルム (4901) がフィルム市場に参入してからは状況も一変。1980年代に入ると富士フイルムとの競争激化で利益率は減少。更に最近になってからは現像の必要のないデジタルカメラに押されてフィルムの市場規模は急激に縮小していた。 コダクロームフィルムの販売は在庫限りの扱いとなる見通し。また、コダクロームフィルムの製造停止の決定に伴い、現像処理サービスに関しても9月末で受け付けを終了する見通し。 コダックでは10月以降の現像処理に関しては米カンザス州のドゥェインズフォト（Dwayne's Photo）社がサービスを提供すると述べている。

いやいや さびしくなるもんだな