老人と海 感想文

*******警告**********

本を読んでから感想文

ここからパクッともいいですが

あっしゃぁ何も責任とれません

諸君の成功を祈る

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オーパ!!」

そういって朝起きるのはこの老人のクセであった。

あるときは幻のイトウを探し世界の果てまで。

そして人生の黄昏の時をこのキューバですごすのであった

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この作者も晩年この地キューバに移り住んでいる

まばゆい太陽とどこまでも青く続く海と空

キューバ激動の時代の前の

平穏な日常から物語りは急展開をはじめる

老人とマリン(海)との物語である。

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アタリというのだろうか

それははじめはクイックイッと単純なものから

ギュイィィィンと強烈なものと変化した。

アンカーを投げ込み格闘をはじめる

糸ふけがないように慎重に操る。

そのときだ

彼はひらめきを感じた

外道か

いや違う

海面下にゆらゆらと蠢くヤツは

自分の今使っているタックルをあざけ笑うように

ファイトを仕掛けてくる

世界の釣りを精通している彼だが

この体験は初めて強烈なものだった

テンションが高い

どれまでもつのだろうか。

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作者は主人公を通じ

自分の内面的な闇というべき

得体の知れないものを描いている

それは生涯を通じて

自ら演じていた男の強さと言うものだろう。

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そして死闘はさらに続いた

日が落ち、朝が来ても状況は変わらず、魚は沖へ沖へとどこまでも舟を引っ張っていく。しかしサンチャゴもあきらめない。様子をじっとうかがっていると、やがてそ姿をあらわした。

船長のエイハブが叫んだ

「白鯨だ」

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ここから物語は

エイハブ船長と因縁の白鯨との戦いとの

様相も呈してくる。

エイハブ艦長と白鯨の戦いが克明に描かれているのと思いきや

彼の視線から描写される対象は、鯨の特性や、捕鯨の仕組み、捕鯨船の構造や、船上での生活などでした。それも、特定のストーリーの中で語られるわけではなくて、捕鯨船での日常の描写の中で、説明的に語られていきます。

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「やつは・・・やつはナンだ」

「化け物です」

「・・・しとめるのか」